男向けアニメと女向けアニメの対象者が入れ替わってる!?
まず女オタクに関して言えば「宇宙戦艦ヤマト」あたりから増えてきたイメージがある。「海のトリトン」等にもいたけど「ヤマト」で急激に増えた。それから「ガンダム」でもBL妄想する人達も……で「ゴッドマーズ」ぐらいで火がついてきた感じだろうか。もともと女向けアニメは数が少ない事もあってか男向けアニメ見る女子が一般的になっていた。その後は「サムライトルーパー」「メタルジャック」とかイケメンが出てくるアニメは全て女子の好物に。そして今は「黒子のバスケ」「呪術廻戦」「テニスの王子様」などは圧倒的に女性ファンが中心だ。
対して男オタクも「ヤマト」で増えたようで、その後はやはり「ガンダム」でメカ兵器と戦争に傾倒する。美少女に対する盛り上がりは「カリオストロの城」のクラリスあたりから始まった感じ。そして80年代ついに「ミンキーモモ」の登場で男オタクが覚醒して、それ以来ずっと美少女ブームは途切れる事なく続いている。(表向き)女向け「セーラームーン」「CCさくら」にも熱狂した。
こうして見ると80年代を境目にして男向けアニメと女向けアニメの対象者(ターゲット)が入れ替わっているようだ……これは少し語弊があるかもしれない。ようするに「男向けでもイケメンが出てたら飛びつく」「女向けでも美少女が出てたら飛びつく」というのが正確なのか。誰が対象なのか関係なくなったのはキャラクター重視の傾向が強まったからではないかと思う。
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