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2024年10月

2024年10月 7日 (月)

「ミンキーモモ」「クリィミーマミ」とか好きだと人に言ってはいけない、絶対に!

20年ぐらい前に電車でOLが「あの人クリィミーマミ好きだとか言ってた。超気持ち悪い。妹がいたとかじゃなきゃ見るわけない。変態。ロリコン」と話しているのを聞いた。誰の事かは知らんが、オタク社員が口を滑らせたのだろう。可哀想に。迂闊だった。しかし「クリィミーマミ」ならアイドルが声優してたんだから言い訳すれば何とかなったはずである。「ミンキーモモ」とか言ってしまったら何の弁明もできない。

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今はアニメが日本に誇る文化で世間から認められたと錯覚する人達も多いかもしれんが、そんな事はない。今もオタクは底辺なのよ。都合のいい時だけ「日本のアニメは凄い」って言われるが、それは外国に対する話であって日本のアニメ好きは未だに認められてない。ジブリの名前を出せば無理解な人達も「いいよね」とか言ってくれるが、魔法少女なんて言った日にゃあ次の日からロリコン変態犯罪者扱いですよ。通報されます、はい。

世間が認めてるのはアニメじゃなくてジブリだの新海誠とか映画でヒット飛ばした人達の作品だけよ、あとジャンプ。コナン。だからね、決して「ミンキーモモ」「クリィミーマミ」「ペルシャ」「マジカルエミ」「パステルユーミ」が好きとは口が裂けても他人に話してはいけない。相手がアニメファンのように見えても絶対に気を許してはいけない。「ワンピース」や「ブリーチ」「進撃の巨人」なんかが好きな人達に魔法少女アニメを理解できているわけがないのだ。ストップーー!!!

どんなに「脚本や作画が素晴らしい、感動的な物語。夢と希望に対する描写は感動的」と力説したところで無駄無駄無駄無駄ぁ!アニメに興味のない相手は何も理解できてない、ただ美少女アニメ好きのロリコン変態としかイメージに残らない(実話)。

恥ずかしい秘密として墓まで持って行くしかない。死ぬ前には全部グッズは処分しておく。それが我の選んだ道なのだっ……これがミンキー道だ!

なお、これも個人の感想です(笑)コメダ珈琲で3か所も蚊に刺された。

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2024年10月 5日 (土)

魔法少女は戦う変身ヒーロー、もはや単なる面白ネタ

駄文につきあってくれてサンクスフレンズ。

一番最初の戦う魔法少女「プリティサミー」から今に至るまで戦う魔法少女は男性向けという雰囲気。今期始まった「マジルミエ」も少年漫画原作やな。これも戦う変身ヒーローであって少女でさえない。

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魔法少女は本来の原則「日常生活で魔法を使う」これが大前提。敵と戦うために変身して、その時だけ武器とし魔法を使うのは魔法少女ではない。ここらへん「まどかマギカ」「リリカルなのは」あたりで常識が変わったと見る。魔法少女が少女向けという常識が変わったのと同じように戦うのが魔法少女なのだと常識をアップデートする必要があるのかもしれない。

今や魔法少女というモノ自体が面白ネタでしかない。「マジルミエ」なんか見ると魔法も当たり前に使われる上に誰でも魔法少女になれて会社に雇用される存在として描かれている。ここまでくると「魔法少女サイト」が可愛く思えてくるわ。

「ミンキーモモ」のような女児向けアニメ、そこそこ幼い少女を主人公にして日常生活で魔法を使うなんて作品もう出てこないかもしれない。「りるぷりっ」あたりが最後だったのだろうか。そもそも幼い少女を主人公にすると何かと今はコンプライアンスで面倒だったりするとか。今のアニメ作家とか戦わせないと物語も作れないだろうし、世間も日常生活アニメなんて退屈で見てくれないだろう。

しかし「ミンキーモモ」発祥きらびやかな変身シーンは今もって利用され続けている。東映から解き放たれた自由な魔法少女ネタは色んな楽しみ方として広がったのかもしれない。

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2024年10月 3日 (木)

少女アニメと少女漫画は全く別物

少女向けアニメの事を少女アニメって呼ばないのに何で少女漫画って言うんだろ。少年アニメもない。

 

少女漫画はほとんど女性が描いてるので恋愛が中心で今もって分厚い雑誌の殆どが恋愛物語。

一方で少女アニメは殆ど男が少女向けに玩具を買ってもらいたいので作っていて、内容的には男の趣味が滲み出ている。

少女漫画は基本的に恋愛である。「かげきしょうじょ」は後から少女漫画連載になったそうだが、作者が「少女漫画になったんだから恋愛を混ぜなきゃダメですか」って担当に相談したとか。それぐらい恋愛中心なのだ。それを考えると恋愛要素の少ないオリジナルの少女アニメは本当の少女向けとは言いづらい。少年漫画と少女アニメの共通点は主人公が美少女って事ぐらい(設定上は普通の女の子)。

「はーいステップジュン」とか少年漫画のはずなのに少女アニメになって誰が見る作品だったのか今でも分からない。「キューティーハニー」も少年漫画のはずなのに「セーラームーン」のファンが男ばっかりだったから後番組のアニメになったよな。境界線が見えにくい作品も多い。

近年はびっくりするぐらい少女漫画原作アニメって減ったし、スポーツ系は全滅だよね。「夏目友人帳」はヒットしているけど、あれこそ少女漫画としては普通じゃないタイプ。「セーラームーンcrystal」「新フルーツバスケット」は原作者の意地でアニメ化した雰囲気を感じる。少女アニメが減った原因って女性が少年漫画・少年アニメを熱心に見るようになったからだよね。「コナン」「テニプリ」「黒子バスケ」とか。少女漫画ではアニメにするほど魅力的な男性が描けなくなったと言う事だろう。

「ミンキーモモ」なんかは女の子向けではあるが、男の趣味が滲み出ていて以降の少女アニメにも多大な影響を与えた。女の子は自分を投影できるし、男が可愛い女の子を見て楽しむというハイブリッドアニメを作ったという意味では今もって大半のアニメが「ミンキーモモ」の影響で作られているといっても過言……では……?

取り留めもなくなったので唐突に終わります(笑)

Screenshot-20231009-at-141150-yahooアーニャ可愛すぎるだろ。女の子がグッズ身に付けてると微笑ましいが、男がグッズ身に着けてると途端に犯罪者に見えてくる不思議色ハピネスチャージプリキュア。男の描く女の子、男子が美しくなりすぎたんたよ。だから少女漫画や少年アニメの需要が減った。湯山総監督の「ぷにるんず2」まもなく放送開始でっす!!!

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