湯山総監督の「ぷにるんず」続編制作決定
タカラトミーの玩具を宣伝する3Dアニメ「ぷにるんず」続編の制作が決定した。ゼリーみたいな妖精と女の子達が暮らすファンタジー作品。前作に引き続き湯山さんが総監督を務めるらしい。制作はOLMデジタル、ポケットモンスターを降りた湯山さんが力を抜いて制作していてる雰囲気だ。キャラクターデザインは一石小百合さんなのでポケモン続きではある。
何話か見たが、完全な子供向け。3Dのレベルもかなり低いので。一石キャラの魅力は伝わらない。エンディングのダンスもセンスなし。ただ玩具の宣伝としてはよく出来ている。毎回いろんなぷにるんが出てきてスライムみたいな可愛い姿を見せてくれる。親子で安心して見られる穏やかなアニメである。
でもまぁ前作最終回、ぷにるんが自分の世界に帰ると言ってたのが単なる里帰りっていうオチは余りにもベタすぎて呆れた。もう少し真剣に作ってもバチは当たらないだろう。まぁタカラトミーからすれば商品売れれば何でもいいんだろうけど。
よく考えたら湯山さんOLMの人ではなさそうだが仮に「ミンキーモモ」新作やるとして葦プロの仕事できるんだろうか。
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コメント
セニトさんこんばんは。
「ミンキーモモ」新作を作るとして、もう湯山監督を離れてはダメなんですかね。全く新しい人々による「ミンキーモモ」のほうが、少なくとも作りやすいようには思うのですが…。
やはりセニトさんとしては、首藤-湯山ラインは外せませんか?
キャラと舞台のイメージが相当変わってしまうか…。
もっとも、仮にディズニーとかジブリとかに作られても、ちょっとテーマ的にわれわれ古参ファンが受け入れられるものにはならないと思いますけど(笑)。
ディズニー版「ミンキーモモ」:歌がうまくてバタ臭い「美少女」のモモが、でかい城に住んでいて、庶民とお友達になり、王子様と幸せな結婚をするみたいなストーリー…。コレチガウ…。
ジブリ版「ミンキーモモ」:やっぱほうきで空飛んで何か運ぶのは基本か。江ノ電みたいな電車に乗り、酸ヶ湯温泉みたいなところでなぜか魔法少女なのに働き、空を飛ぶ自衛隊機を見て飛行機にあこがれ、黒い猫とバスのようなトラ縞模様の猫がおとも…。コレモチガウ…。
………ま、最近は割とスタジオごとに特色がありすぎて、既存作品の延長作は作りにくいですかね…。
投稿: すぎたま | 2024年8月 9日 (金) 03時28分
すぎたまさん、おはようございます。
ミュージカルや漫画のモモもどきを見る限り湯山邦彦さん・渡辺浩さんが監修しないと危ない気はします。
ディズニーといえば渡辺浩さんが「モモでフルアニメ作りたい」って言ってましたっけ。
ジブリ「魔女の宅急便」では渡辺浩さんが原画を描いてましたっけ。13歳の魔女が主役ってところ日本らしいですよね。
どのみち版権は葦プロ持ちですから手伝いはできても他会社は作れないと思いますよ。もっとも今時は戦わない女児向け魔法少女アニメ作っても売れるとは思えません。
スポンサーがお金を出してくれるなら「ぷにるんず」みたいな幼児向け「ミンキーモモ」ぐらいは作れると思います。
投稿: セニト(偽名) | 2024年8月 9日 (金) 08時10分