夢・魔法の○○とか女の子を馬鹿にしすぎ
医大受験で本来なら合格するはずだった女子が不合格されていた問題から、女子だからといって頭が悪いわけではない事は明らかだ。それなのに少女向けアニメ等では「魔法・夢」みたいなフワっとしたもので設定を誤魔化そうとしている作品が多すぎる。男の子には科学の力、女の子には魔法の力というのは時代遅れも甚だしい。
夢・魔法の力、夢・魔法の国、夢・魔法のアイテム……説明しなくていいし、考えてなくて済むからだ。女の子には可愛くてフワっとしたものだけ与えていればいいという発想。
昭和時代はまだ「ベルサイユのばら」「エースをねらえ」等々、少女向けにもバラエティーがあった。しかし今は何だ。何の説明も出来ない力で気分次第で不思議な力を使い、あまつさえ外見を、オシャレな服装に着替えて……アイドルになるならマシ。動きにくい服装なのに得体の知れない相手と戦う「魔法少女??」
これは2度と使わないのに難しい設定を考えても仕方ないし、どうせ女の子は興味ないだろうと思われているからだろう。極端な話をすれば「女の子はアホだからキレイな服(メイク)と不思議な力を与えておけばいい」と甘く見られている。
多様性、ジェンダー平等が叫ばれるが、女の子が主人公だと似非フェミニスト(ツイフェミ)が「性的だ」とクレームを入れるから結果として少女向け作品は作りづらくなったんだろうな。こんなんだから利発な女の子達はすぐに少女向けアニメを卒業して、より複雑な世界観の少年向けアニメを見始めるのだ(もしくはBL)。
そろそろ少女向けも「夢・魔法」を上手く使った「ミンキーモモ」並みにセンスのよい、深いアニメの制作に再チャレンジするべき時期ではないだろうか??
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