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2021年11月 3日 (水)

(※閲覧注意)クリィミーマミとミンキーモモの怪しい関係

これは長年に亘って目を背けてきた問題である。クリィミーマミのファンの方々には今すぐブラウザバックしてほしい。絶対に読まないでください。

一言で言うなら、「クリィミーマミ」という作品は明らかにオマージュを超えて「ミンキーモモ」を盗用したアニメである。ちなみに何1つ証拠はなく、状況証拠だけで「言いがかり」と言われればそれまでである。以下は類似点。

・「魔法のプリンセス ミンキー モモ」→「魔法の天使 クリィミー マミ」 「フェナリナーサ」→「フェザースター」という名前(タイトル)の付け方

・ミンキー(ミルキー)→クリィミー トロトロした柔らかいイメージ

・魔法は少女から大人(プロ)への変身だけ

・キャラクターデザインは間接的に大物を起用 鳥山明→高橋留美子

・髪型 少女のモモ→マミ 大人のモモ(ショートカット)→優

・服装(優) フード付きベストの重ね着 ブーツ→ブーツっぽい黄色のソックス

・キャスト ママは土井美加 使い魔 三田ゆう子

・話せる動物型妖精が仲間

・親が自営業 ペットショップ→クレープハウス

・パ行を多用した呪文 音感や流れも同じ 「ピピルマピピルマプリリンパ」→「パンブルピンプルパムポップン」

・魔法のステッキとその使い方

・・・などなど思いつくまま列挙したが、多分これだけでは収まらない。

またエピソードでも残念な事にミンキーモモの脚本を担当した土屋斗紀雄が書いた「私のすてきなピアニスト」は、大人の姿で恋をして別れるというミンキーモモ「いつか王子様が」と酷似していた。

余りにも似ているし、「ミンキーモモ」終了直後に始まっているため2つは同じシリーズと思っている人達は今でも多いぐらいだ。しかし、制作プロダクションもスタッフも違う。そして、イメージが重なるため「どちらも好き」という人達もまた多い。それは当然である。意図的に「ミンキーモモ」に似せて、人気も継承して発展させたのが「クリィミーマミ」だからだ。

作り方もうまく少女漫画にありがちな「子供にしか思ってもらえない年上の美少年に恋している」という設定、女の子がなりたいアイドルだけにフォーカスした美少女への変身を盛り込み、無敵状態でスタートしたのが、このアニメである。モモにはなかったリアルな少女の恋愛を投入する事でモモよりも年齢層の高い女の子達にもアピールする事ができた。

厄介なのは伊藤和典氏、高田明美氏、他スタッフが非常に有能だった事だ。ゴリ押しで素人の太田貴子さんが主役になっても上手く扱う事ができた。ただし、素人に主役をやらせた事で、今に至るまで悪い影響を与える結果になってしまった罪は免れないだろう。

個人的には全く「クリィミーマミ」に悪い印象はない。むしろ結構好きだ。とはいえ、「ミンキーモモ」をパクった事実はとても隠しきれるものでもないし、隠すつもりもなさそうだ。エンタメというのは盗用合戦。「悪役令嬢」「異世界転生」「艦船美少女化」が流行れば、すぐに真似してリリースする。「ガンダム」が流行れば「マクロス」。「マクロス」の新番組情報を見た時は流石にアニメ業界の異常さを痛感したものだ。

似た設定で以降ぴえろはシリーズ化、魔法少女アニメを連発する事で魔法少女のテンプレートみたいなものを創り上げていった。今あるテンプレートは「ミンキーモモ」より、ぴえろ魔法少女シリーズの功績が大きいと思われる。しかし意地があったのか葦プロは「スイートミント」「マリーベル」でも普通の少女が魔法少女になるパターンは使わなかった。

もともと「はずんでクリィミーマミ」というタイトルだったはずだが、「魔法の天使クリィミーマミ」になったのは、その方が「魔法のプリンセス ミンキーモモ」に近いから幼い視聴者を根こそぎ奪えるという考えが透けて見える。金儲けはそんなものだろう

「クリィミーマミ」は見てはいたけど、資料的には何も調べていないので全ては表面上の類似である。だから一視聴者の感想に過ぎない。しかしながら、これだけ多くの類似点がある以上は盗用というレベルに達しているだろう。まぁ「ミンキーモモ」も東映魔法少女から設定は一部コピーしているから訴える事もできないだろうし、そもそも葦プロに来た企画を葦プロが断って「ぴえろ」に回ってきたという噂なので、文句も言えまい。おぼろげだが、スタッフ対談で「モモがなければマミはなかった」という発言があったと記憶する。

それに両者は反目するどころか、仲良く映画(OVA)上映してアニメで共演さえしてるのだ。外野があーだこーだ言う問題ではないのは重々承知している。だからこそ約40年間、一言も盗用について発言してこなかった。

っても、約40年間黙っていたけど一度は盗用について明記しないといけないとは思っていたので、そこはご容赦ください。盗用という言葉は使いたくなかったので、最後まで悩みました。けれども、じゃあオマージュ、単なる偶然、ただ影響を受けたというレベルなのかといえば違うと断言もできます。盗用はエンタメ業界の常識であり、よくある現象だから仕方ない事でしょう。

その上でクリィミーマミのファンの方々には決して私に悪意のない事だけはご理解頂きたいと思うのです。むしろ自分は「クリィミーマミ」を「クリーミーマミ」とネットで書かれる度に憤慨しているのです(これに関して高田明美さんが嘆きのイラストを投稿された時は、本当に辛かった)。

これからも「クリィミーマミ」が末永く発展していく事を祈念しております。新しいフィギュア発売おめでとうございます。

よろしくお願いいたしますm(_ _"m)

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