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2021年10月 1日 (金)

至高のプリンセス・レイ #ミンキーモモ

34話「地底の国のプリンセス」は非常によく出来ていて、30分の間にキレイにまとまっている。北極へエスキモー犬の治療に来たパパが行方不明になり、探しに来たモモは「地球の割れ目」が怪しいとグルメポッポで入り込む。辿り着いた先は地下帝国タラッコ、そこには恐竜たちが住んでいた。プリンセス・レイに助けられて王宮へ行くとパパが。しかしパパは暗示にかかる果物でレイのパパにされていた。ほどなく火山が爆発し溶岩が迫って来る。モモは工事の現場監督に変身して恐竜たちを工機に見立て堰を作り、溶岩の流れを変える。パパを誘拐し、洗脳した事を反省したレイはモモに謝り友達になり、彼らを見送るのだった……。

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何でか知らないが、予告で「モモより可愛い」と語られているのが地底のプリンセス・レイだ。この予告は首藤さんが書いたのだろうが、どうしてモモと比較までして美少女を強調したかったのだろうか。一体いつの時点で美少女である事が決まったのか、私、気になります!キャラクターデザインの芦田先生は「とびきりの美少女にしてください」と頼まれたのだろうか。そして、既にモモの顔が描けなくなりつつあったにもかかわらず、他の美少女キャラを圧倒する主役級の可愛さを叩きだしたのだった。

緑の髪に日焼けした肌がマッチしていて美しい!珍しく設定からして美少女である。その上、プリンセスである。いや本当はクイーンだと思うんだけど、即位してないので永遠にプリンセスなのだろう。日焼けと書いたけど、雪焼けの方が正しいだろう。

長きに亘り恐竜を保護し育てている地下のタラッコ王国。この王国は北極にあり、「地球の割れ目」と呼ばれる大きく地割れした箇所から中に入れる。レイは両親どころか、王国民が全員地上へ出ていってしまったために孤独に耐えながら一人で国を治めている。ただし地下通路があって時々は地上へ行く事もあるのだ。

ずっと一人で暮らしているために善悪の判断もつかない。それでモモのパパを誘拐し、言いなりになる暗示の果実を食べさせて自分のパパの代わりにしたのだった。取り返しにきたモモに指摘されても強気に突っ返すところ、そう簡単に引き下がるほどヤワじゃないようだ。今回はモモに助けられて素直に謝って引き下がったが、これが初犯とは思えませんな。「地球の割れ目が鳴く夜は恐ろしい」という噂が流れるぐらい地上の人達を誘拐しているのだろう。雪焼けするほど頻繁に地上に出てきていると思われる。

レイが夢の国の住人か、普通の人間か、未だに明らかにはされていない。しかしながら、モモが目の前で変身する時は相手が夢の国の住人の時だけ(「夢の中の輪舞」でペーターの前で変身しなかったのは相手が男だったからじゃないかと思う)。ただしモモが大人に変身したとき「はぁ?」という顔をしていた。

またフェナリナーサと連絡できるホットラインを持っている事からしても、夢の国の住人という線が濃厚である。となると王国民が出ていったのは1000年よりも前で、まだ夢の国が地上にあった頃ではないかと推測される。彼らは最終的にフェナリナーサ等に移住したのではないか。

となるとレイもまた長寿民族か。約6500万年前から恐竜を保護・育成している事から長命でないと不可能と思われる。まぁ間違いなく細かい設定は考えてないだろうから、追求するだけ損だろう。それに両親の事とか一切明らかになっていないので、想像するしかないのである。

今も彼女は北極の地下深くにひっそりと恐竜たちと暮らしているのだ……。

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はぁ。で?

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実際のところレイちゃん人気は凄くて、サブキャラ投票もダントツで1位だった。とはいっても1,2回出た程度なのですぐ忘れられたのだった。「夢の中の輪舞」にも出演したが、大した出番もなかった。ミンキーモモの魅力というのはモモ以外の美少女キャラを排除して成立している部分もある。

私が同人をはじめた頃ミンキーモモを描くのに少し抵抗があって、レイちゃんを主人公にしていた。もっと言うとレイちゃんの魅力を本当に認めていたのだ。孤独な美少女プリンセス。人さらい・洗脳。恐竜たちの保護者。腰につけた短剣は飾りじゃあるまい。「いい子」とパパに言ってもらわなければ耐えられない事をしてきたに違いない。そんな健気な姿に憧れる。愛情に飢えて歪んだ性格は限りなく愛おしい。多分、この子は何を言ってもモモと違って激怒しながら許してくれるはず。

そうでなければ殺してくれる。本望だよ。

可憐な姿でおじさんを誘惑。甘える。強気な姿勢。プリンセスとしての態度、行い。そして子供らしい素直さ。最初から最後まで魅力が溢れていた。この回の主役は間違いなくレイちゃんで、モモはオマケでしかない。予告で「絶対に負けない」と豪語していたが、たった一回の出演でモモが見せられなかった魅力を存分に振りまいて圧勝したといえる。

ゲストキャラだからこそ濃密な描き方ができたとも言える。そしてゲストキャラの中でも圧倒的な存在感を示したのが我らが地底の国のプリンセス・レイなのである。レイちゃんへの熱い想いを抑えるのが大変だった(笑)

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