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2021年6月10日 (木)

他人の創作物語に感動するのは不毛なのか??

そもそも首藤氏はアニメやら映画やら小説やらゲームやら……まぁ何でもいいんだが、そういう他人の考えたストーリーで感動するという事自体に懐疑的だったのではないか。どんなに感動しても現実の話でもない「まやかし=魔法」を賛美する事に違和感を覚えていたのかもしれない。それで何かとミンキーモモ等を絶賛するファンに対して感謝するどころか、「現実を見たら?」と冷たく突き放していたとすると納得できる。

せっかく書いた脚本も実は、監督や演出家が勝手に削ったり加えたり変更したりしているのだ。そんな中途半端なものに感動したと言われたところで、本人も複雑な気持ちになるだろう。

素晴らしい物語に感動するのは決して悪くはないが、それは飽くまで誰かの空想だと認識する必要がありそうだ。決して現実ではない。ドキュメンタリーだろうが、実話をベースにしていようが、作り手の意図が混じりこむ。

本当の感動というのは「自分の体験」以外に有り得ないと……首藤氏が本当に言いたいのはそういう意味合いだったのではないかと思う。だからエンタメに徹して「面白ければいい」と考えて物語を紡いでいたような気がする。

更にいうなら空想の少女少年に執着するより自分だけの恋人を見つけた方が本当の幸せが見つかるよ、そう伝えたかったに違いない。ただ、それでピーターパンシンドロームやシンデレラコンプレックスを持ちだしたのは失敗だったね……。

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