« 二次創作とは | トップページ | ミンキーモモは鬱アニメ!? »

2021年3月 3日 (水)

人間モモと魔法のプリンセスは別人!?

魔法のプリンセスだったモモは交通事故死して人間に生まれ変わったというストーリーなわけだが、この二人は同じ人物だと言えるだろうか。

いやいや、生まれ育った環境も違う上に魔力もないのだから当然、別人。それに12年も経過してるし、学校も行ってる。

海モモ制作スタッフは「海モモと空モモは別人だから性格が変えよう、変えなきゃ」と必死になっていたようだ。「でも違いがはっきりしないから、初代に出てもらおう」と安易に引っ張り出す。

いやいや、それ別人ヨ。魔法のプリンセス・ミンキーモモじゃない。人間モモは空モモと違い喧嘩っ早くて手が出やすい。首藤さんがよく言ってた「海モモは別人だから性格が違って当然」。はい。その言葉を借りるなら「生まれ変わったモモは別人だから性格が違って当然」。

僕らの空モモは死んだんだ。

生まれ変わって死んだ事がなかった事にされがちだけど、間違いなく死んだんだ。そもそも生まれ変わるって、流行りの転生物語か。記憶そのままのチート。結局それって死という悲惨な出来事から目を背けただけじゃん。モモの体は冷たい墓の下に今も横たわっている。

まぁストーリーテラーとしては盛り上げるために最終回で主人公を殺すって常套手段だから。

なんていいますか、海モモに出てくる人間モモが「初代モモ」って扱われ方されるのって今だと何か違和感を覚えるのよね。そもそも別に死ななくても自分の夢を見ることは出来た筈でしょ。死んだから悟ったわけでもなし。こういう違和感って自分だけなんだろう。ほほ、爺の戯言ですじゃ。シーユーアゲイン♪

|

« 二次創作とは | トップページ | ミンキーモモは鬱アニメ!? »

ミンキーモモ」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。すぎたまと申します。
実はリアルにはお目にかかっておりますが。

うーむ、結局シュドー氏のひとりよがりなんですよね。私はそう思います。だから当時「薄い本」でいろいろ批判を試みた。
しかし、業界人にも同じような矛盾を感じた人はいたようで、2001年の「コメットさん☆」では、主人公にトラックが向かってきても轢かれないとか、主人公が手伝っている雑貨店の商品に、お城のモケイがあるとか、そういうアンチテーゼとか、リスペクトがあったりするわけです。
「コメットさん☆」なんかは、えらく狭い範囲で話が進む、一応魔法ものアニメと思いますが、ああいう行き方もありかと思うし、別に誰かと闘ったりもしません。結局、厳しい言い方をすれば、シュドー氏の本作における発揮できた才能は、あの程度だったと評価するしか無いのでは。

失礼いたします。

投稿: すぎたま | 2021年3月12日 (金) 00時25分

はじめまして&お久しぶりです!

こんなブログまで見に来て頂き、ありがとうございます。
「コメットさん☆」は見てましたよ。「おジャ魔女どれみ」の影響で作られた雰囲気ですね。もっと続くかと思ってたので早々と終わって残念に思いました。もっと評価されるべき作品ですね。あっEDシングル持ってるの思い出しました!iTunesに入れなきゃ。

首藤氏は豊かな才能をお持ちでしたが、性格に問題を抱えていらしたようです。
2.11投稿の「東大生によるMinkyMomoの本」でも少し書きましたが、夢が阻害されてる現状に対して被害妄想というべき感情を氏は持っていたとの指摘について少なからず当たっていると思います。

そういう歪んだ感情が産んだ「ミンキーモモ」という作品は矢張り歪んでいて、それがまた突出した魅力の一つにはなっています。

また同投稿でのインタビューにあるとおり「交通事故死によるインパクト」は確かに大きく、演出の素晴らしさもあって「ミンキーモモ」を忘れられない作品までに昇華させたのは矢張り普通じゃないアニメだったのでしょう。

そもそも「ミンキーモモ」の成功の要因は首藤氏だけのものではなく湯山監督や渡辺浩さんの作画などスタッフの頑張りもあってのものと言えそうです。

投稿: セニト(偽名) | 2021年3月12日 (金) 08時18分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 二次創作とは | トップページ | ミンキーモモは鬱アニメ!? »