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2020年8月20日 (木)

人それぞれのモモ

まぁ好き勝手に色々と書いているけど、当然ながら個人の感想という域を越えてない。

というか、「ミンキーモモ」に関して色んな人の感想・意見を読んできたけど、制作スタッフも含めて腑に落ちないものが多かった。制作者の意図が正しく伝わってない部分もある。これは「ミンキーモモ」に限らず、あらゆる事に通ずる。

首藤剛志氏と湯山邦彦氏だって同じ考えで作っていたわけじゃないだろうし、作画スタッフなんかは内容について知らされてもいないだろう。

見ている僕らにしてみれば、脚本・演出・作画・音楽・演技などの思いが一気に押し寄せてきて、どれが正しいのか呆然としてしまう。制作スタッフよりも見返して何年も考えているから、正しい答えに辿り着くのはファンの方かもしれないよ。

そして、そのファンにしても千差万別だ。

まぁ「ミンキーモモ」に関しては物語のファンは少なくロリコンのファンが圧倒的に多いから、好みの違いはあっても可愛いという意見で食い違う事は少ないかもしれない。作品は単純であれば単純であるほどいい。誤解もすくなく作り手の意図がストレートに伝わるからだ。

映像作品のように大勢のスタッフが各々の気持ちをぶつけながら制作していると、どうしても作品は複雑になってしまう。監督に明確なビジョンと強烈な牽引力がなければ作品はブレる。「ミンキーモモ」は結構ブレているから、ファンの見方もブレている。そもそも見る対象者も女児限定とは言い難い。

長い年月が経過していくと、忘れている事も多いし自分の中の固定した「ミンキーモモ」の世界観だけが正しいような気がしてくるものだ。しかし、それは飽くまで一人だけの感想に過ぎないという事を忘れてはいけない。そんな正しい答えなど存在してないのだ。

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