ミンキーモモへの予算割り当て
ツイッターで昨日クリィミーマミのTシャツ着てる女性を見かけたと呟いた。で、つくづく思うのだが、向こうは新規漫画も連載してるしYouTubeに新規動画も投稿している。対してミンキーモモは未だに昔のコミック版単行本一つ出てない有様である。こうして比較してみると向こうはコンテンツとしての魅力を理解して少しは風化させないために予算をつぎ込んでいるように思う。ミンキーモモは基本的に放置だ。何かあっても既存の絵を使いまわすだけ。プロダクションの体力に大きな差がついてしまった今となっては何をしても無理なのかもしれない。
ぴえろ魔女っ娘組はオタク向けOVAも積極的に出していた。ミンキーモモはミュージカルや漫画連載も幼児向けだった。会社としての体力よりも企画力の差じゃないかという気がする。近年の話ではなく、当時から差があったのだろう。ジーベック組が抜けなくても今みたいになっていたのかもしれない。
とはいっても。首藤先生も芦田豊雄も亡くなってるし、小山茉美も歳を取りすぎた。全てが遅すぎる。パチンコが出た、あの時がラストアクションだったのだ。
キュラソ星人に対して負けた悔しさはある。だが、もう忘れようじゃないか。ミンキーモモは完全に終わったのだ。自滅したと言ってもいい。
ただなぁ。
今の素晴らしいデジタル技術で滑らかに動く美しいミンキーモモは見たかった。
とか言ってたら2022年に何か作ってくれるんじゃないか(笑)
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