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2019年11月15日 (金)

「それからのモモ」読み返す #ミンキーモモ

アニメージュ文庫から1984年に発売された「それからのモモMOMO,AND AFTER...」を読み返した。これ絵本っぽく作ってあるけど対象者は子供じゃないよなぁ。よく考えたらOVA「夢の中のロンド」だって「ピーターパンシンドローム、シンデレラコンプレックスはやめろ」っていうメッセージがあったらしいから引きこもりオタクが対象だったのかなぁ。ねぇ。

人間として復活したモモも12歳に成長。パパのお仕事の都合でロンドンへ行く事になった。お供の三匹は動物なので船便となったが、彼らは脱走してモモの乗った飛行機の尾翼に掴まってロンドンまで付いていく。ロンドンで再会したモモと三匹は警察に追われていると勘違いして入国手続きもせずに逃げ出す。その途中でスリにあい、犯人を追いかけていくと少年泥棒団に囲まれてしまう。そのリーダーは……。

どことなく「夢の中のロンド」に近い内容だが、「ロンド」ほど嫌味はない。爆弾魔や妖精を見たい老俳優のエピソードも絡まって面白い内容になっている。これをそのままOVAにするわけにはいかなかったんだろうか。「魔法の消えた日」でも三匹が駅員から無駄に逃げ出す事で悲劇が起きたが、今回もまた無駄に三匹が逃げ出す事でモモの命が危ない目に遭う。物語を発展させるために三匹を悪者にするのは止めて欲しいものだ。

また、生まれ変わったモモが暴力的なのが悲しい。何もしてない警備員を英語が分からないという理由だけで蹴り飛ばす。学校では男の子達と毎日ケンカ。つくづく生前のモモとは別人なのだと痛感する。やっぱママがマフィアの娘だからか。バラライカか。

そういえば「ミンキーモモ・夢を抱きしめて」では煙突掃除なんていう下層階級の仕事をしていたが、貧乏になったのか。レミー島田の母親が転生したモモでした、とかいうネタはやめてくれよ。首藤先生ならやりかねない。

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