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2019年4月10日 (水)

首藤剛志のミンキーモモ #ミンキーモモ #首藤剛志

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脚本家・首藤剛志はミンキーモモの原案・原作者。最近、そこそこ海モモを見返して改めて思う。首藤氏が担当すると話が暗く重い。基本的にペシミストなんで「昔と違って今は夢と希望が減った」を連呼する。脚本家としては素晴らしい才能を持っていたものの、どこか歪んでいた。

他の脚本家達が明るく楽しいミンキーモモを多く書いても、原作者である彼が最終的には全てを破壊する。むしろ日常回が夢と希望に溢れるほど、首藤氏は壊し甲斐があるという雰囲気だった。確かに涙を誘う悲しい結末は美しい……。「夢の中のロンド」「旅だちの駅」「夢にかける橋」はミンキーモモもテレビと違う別人みたいで、その時ごとに彼は新しいミンキーモモを作っていたのだ。戦争が関わるのも特徴で、ミンキーモモや夢の国どころか「こんな地球は滅びろ」という声が聞こえてきそうだ。

首藤氏のあの「そんなに簡単に事が運んでたまるか」「のほほんと生きてないで絶望しろ」という魂の叫びに共鳴できたとき「ミンキーモモ」はあなたにとって最高の作品になる。少なくても私にとっては最高のアニメだ。あの人は魂で脚本を書いてた。表面的にではなく本当に生死の狭間をいつも彷徨っていたのかもしれない。

そんな心を病んでた首藤氏が突然死したのをニュースで知った時、首藤さんらしいなと思った。しかも自分で「駅は旅だちの場所」と最後のミンキーモモで言わせたとおりになった。忘れ物は……ありませんでしたか?

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