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2018年3月21日 (水)

激辛スーパーミンキーブック2

統  計  資  料
  1.  作  画
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さて作画監督を個人別に統計をとってみるとダントツで田中保が担当している。グラフを見て
頂ければわかるようになんと3分の1は田中氏によって手掛けられていた。続いて飯村一夫が
11回と健闘している。1回差で上条修が続いている。6回が兵頭敬、人気が高かった割りには担当した回は意外と少なかっ
た渡辺浩である。あとは柴崎計 が2回、神宮彗が3回それぞれ担当した。また高橋政宗の回は渡辺浩が手を貸しているが、一
応別々にカウントした。制作進行に同姓同名の人物がいるが同一人物だろうか?人気の上では渡辺浩が一番高くビデオ化のときも彼が担当することになった。また上条修の回もメカやスピード感のある作画で結構人気があったようだ。この2人の作画で忘れられがちだが、田中保の作画は安定しており、モモの人気の基盤となったと思われる。
  2.  脚  本
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脚本ではグラフを見て頂ければ分かるように上位の4人で約分の2の脚本が書かれている。
土屋斗紀雄は14回と一番多いけれどもこの頃はまだ新人だったとのことだ。重要な回になると必ず出てくる原作者の首藤剛志の脚本は何かポリシーのようなものを感じさせた。アクション派の戸田博史の脚本は台詞もアクションしていた。
『ミンキーモモ』の世界にロマンチックな要素を盛り込んだ金春智子。また有名脚本家の筒井ともみが6本も書いている。
こうしてみると女性ライターの活躍のおかげで『ミンキーモモ』の世界は何とか少女物の看板が守られていたような気がする。ところで、19話で脚本を書いた山崎昌三と編集をやってた山崎昌三は同じ人物なのだろうか。
  3.  演  出
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『ミンキーモモ』の演出をしたのは左の12人だ。
16回も担当しているのは大庭寿太郎、後にモモを彷彿させる葦プロ第2弾の魔法物『スイートミント』の監督になる男だ。
続いて日下部光雄は何か映画っぽい演出だった。8回担当したのは『ミンキーモモ』の監督、湯山邦彦だ。最終回など、非常に凝った演出をしている。途中で昌平から昌久に名前を変えた石田昌久。『モモ』でも面白い演出をしていた人だが、残念ながら91年にお亡くなりになったとのことだ。原因は過労だということだがモモのロマンアルバムでも「机で寝ている」とか書いていた。アニメーターの過酷な仕事環境は、これからもっと改善されなくてはならないだろう。
ともかく全体的に見て『モモ』の演出はほとんどが派手でどたばた騒ぎだったもののたまに見せるしっとりした演出も捨て難いものがあった。
  4.  ゲ  ス  ト
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グラフには全員を入れることは出来なかった。なにしろゲスト声優は全部で95人もいるからだ。それでグラフのほうには6回以上出演した人で制作させてもらった。
1位はダントツで福士秀樹である。前半にはほとんど毎回のように出ているから隠れたレギュラーといってもいいかもしれない。次に多いのが岡崎裕美だ。この人も何かと出てくる。
とはいいつつも、二人とも余り重要な役はもらえなかったのはちょっと寂しい感じもする。一つでもいいから印象に残る役をあげても良かったんじゃないでしょうか。『ミンキーモモ』に出てきた声優たちはみんな芸達者な人たちばかりだったようで、安心して聞けた。例え一言だけでも訓練した声は番組を盛り上げてくれる。

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