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2016年12月25日 (日)

ミンキーモモ'91(トレス)

Cdromミンキーモモには1982年版と1991年版がある。これは1991年版、いわゆる海モモ。海モモは1982年版のモモとは全くの別人ではある(遠縁ではある)。放送が開始されると色々と違いが発覚して、旧モモファンからは失望の声があがった。例えば、「僕が海モモを見ない訳」 のような意見が大半。私は海モモ批判の先鋒として色んな所で攻撃した。外見、声、性格も問題があったが、それ以上に話に問題があった。もともと空モモも脚本を読んで入ったし、物語重視なのだ。海モモの一話でモモは大人に変身する……スチュワーデスはいい。その後、女ランボーに変身するのだ。モモは積極的に戦わない方針だったはず。それが一話から崩れていたのだ。最終話となるOVA「旅立ちの駅」では子供のモモが銃を撃つ。私はそんなところがモモと認めたくなかった。

尊敬する脚本家、首藤剛志のコラム。海モモは実験作なのだ。たびたび、そういう匂いがしていた。空モモは、いい意味で遊んでいた。が、海モモは……。

あと、海モモ作画の富永真理。「海モモは近くにいたら好きになれないタイプ」という言葉は正直だなとは思うが、キャラデザ・作画監督する人間が嫌々描いてるかと思うと見てる方も萎える。

あれから25年も経った。別に考えは変わらない。しかし、富永真理が人気アニメ「ヴァンガード」で今もなお頑張ってるのを見て不思議と嬉しくなった。海モモの名残のある柔らかな作画は健在だった。そうか、すごく立派になって。何故か、「ヴァンガード」を見ているうちに海モモの絵も(心安らかに)自然に見られるようになってきた。ちゃんと海モモを糧にして素晴らしいアニメーターになったなら、海モモも価値がある作品だったんだな、と思える。偉そう(笑)渡辺浩は絵を描かなくなったし、他の人達は……。それと凄い事に気がついてしまった。富永真理の誕生日は3月18日、(空モモ)ミンキーモモ1982年版の放送開始日じゃないかッ!?もう、好きより大好きミンキースマイル!


つーわけで、富永真理の描いたミンキーモモをトレースしてアニメ風にしました。これはヤング・コーポレーションから出ていたCD-ROMの表紙だったイラスト。二次創作って究極的にはトレースしかないと思うんだよね、近年。

何か放送当時と同じテンションをキープする俺はもう変なオジさんじゃ済まないっしょ。ごめんね!

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