漫画版ミンキーモモ最終話を入手する
にほんブログ村pixivで相互フォローしていた人にアクセスブロックした。pixivで唯一みさきのあ先生のイラストを描いていてくれた人だった。嬉しかったが、それは失望に変わった。漫画を売ってしまったので一部適当に描いた、というのだ。いずれ直すと書いていて信じて五年待ったけど忘れているらしい。マイナーな作品にもコアなファンはいる。そのコアなファンは勿論、俺だ。全く別ルートで知り合い相互フォローしてしまったが、もう我慢できない。
1982年、札幌の藻岩西友の二階本屋——。恥ずかしくて買えなかった週刊少女コミック。漫画版ミンキーモモ最終話。その時の勇気のなさのせいで34年間も探し続けることになってしまった。本当に探しまわった。神保町、中野、ネット……。そして、2016年ついにネットオークションで手に入れた。これほど落札で緊張したことはなかった。これは人生最後のチャンスだと思った。
届くまでの間も緊張した。届いて目にした時、ようやく俺の旅が終わった気がした。長い長い旅。もう思い残す事はない。死んでもいいと思える。終ったんだ。感激した。
みさきのあ先生の大ファン、なのか。それともマニア。一時期心酔しすぎたせいで、逆に反発もある。こんなに応援していたのに冷たすぎる!という行き過ぎたファンにはよくある心理だ。まさに俺はそういう心理である。その復讐心は俺を悲しいぐらいに歪まさせている。今でも冷えていない。——ただ、最後の一話を手に入れて本当に生き甲斐がなくなった。話は覚えていたとおりだった。今、それは俺の手にある。この瞬間に死んでしまえれば幸せかもしれない。誘拐されたモモ、犯人達をミュージカルスターにしてフェナリナーサへ帰って行く。
このブログをきっかけにして、みさきのあ先生の知り合いにも会えたっけ。しかし一番自分にとって最悪なのは、みさきのあ先生の不思議な魅力の虜になってしまった事だろう。あの時、俺の人生は終った。
このブログをきっかけにして、みさきのあ先生の知り合いにも会えたっけ。しかし一番自分にとって最悪なのは、みさきのあ先生の不思議な魅力の虜になってしまった事だろう。あの時、俺の人生は終った。
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