ついにミンキーモモ30周年
そんなわけで、ついに30年。葦プロ(リード)さん、かなり前から30周年記念プロジェクトを大宣伝してミュージカルやらグッズやら販売してたのに、いざ30年きたら随分静かですね。別にいいけどさ。俺にとってミンキーモモとは何なのか。分からない。分かる必要も無い。かけがえの無い存在には違いない。しかし、近年のモモの扱いはひどい。寂しい。特にミュージカルは辛かった。楽しめなかった。大人に変身して夢と希望を語ればミンキーモモ、そうじゃないだろう。だからっつって首藤先生のミンキーモモにも大賛成しているわけじゃない。そもそも長年放置しすぎだ。逆に海モモは早すぎた。ミンキーモモはいつもタイミングが悪い。葉モモも結局アニメ化できなかった。首藤先生、芦田先生が亡くなってしまった今、もうミンキーモモの世界は完全に終わってしまったのだ。これからのモモを応援するのは正直しんどいこっちゃ。モモの為に生きていた、とも言える人生。もう、俺もそろそろ終わりたいもんだ。
何にせよ、3/18がどーしたこーしたとか。イラストこの日の為に描いたりとか超自己満足。自己完結。一緒に祝ってくれる人もいない。だから予めてイラストには「祝」を抜いておいた。しかしながら、たとえ1人だろうが、こうして30周年を祝うのは俺の義務だ。このイラストも楽しんで描いたわけじゃない。下手っぴな自分に毒を吐きながら机叩いて蹴飛ばして外に飛び出して飲めない酒飲んで。チクショウ。今、世間で人気のある作品だって30年も経てば風化するんだからな!!せめて首藤先生さえ生きていてくれれば、まだ少しは夢と希望も残っただろうに。先生の頭の中にしか「あの」ミンキーモモはいない。それが創造するということだ。
あれから30年。まだ年寄りというわけでもないが、若いというわけでもない中年オタクになった俺。自分の理想とは掛け離れた生活。そこでミンキーモモ30周年を祝したところでモモも喜ばないだろうな。もう自分の理想が何かも分からない。生きてきて損した。しつこいな自分。キンモーッ☆
追記・それにしてもどうだろう。ネットで探しても30周年を(ちゃんと)祝ってる人達が見当たらない。あの人、あの人、あの人…どうなってる?えっ、それでお終い?公式ホームページでさえ。俺もトラックに突っ込みたくなった。
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